【Lesson.11】チョークアートで描く季節の和菓子

『はじめてのチョークアート』第11回目は和菓子のボードに挑戦!

質感の違う2つの桜餅を描きました。

地域によって分かれる桜餅の種類。関東風はクルクル巻きタイプの『長命寺』。

そして関西風はつぶつぶお餅タイプの『道明寺』。

みなさんのお住まいの地域はどちらかな?

パステルは『ぺんてる 専門家用パス25色セット』を使用しています。

関東風『長命寺』

生地を描く

使用した色:白、薄ピンク、ピンク

白の両隣に薄ピンク、薄ピンクの隣にピンクを置いて皮を塗っていきます。

色の境目をパステルでぼかします。

3色のグラデーションになるように指で混ぜてぼかします。

あんこを描く

使用した色:赤、茶色、こげ茶色、白

茶色を塗る前にベースに赤色を塗っておくと深みが出ます。

こげ茶色で影の色を塗り、残りを茶色で塗ります。

境目を茶色でぼかして指で混ぜます。

ハイライトをのせて立体的に◎

葉っぱを描く

使用した色:オリーブ、深みどり色、白

深みどりで中心から外に向かって色を塗ります。葉っぱの周りは塗らずに残しておく。

オリーブを外側から内側に向かって塗ります。

もう一度深みどりでオリーブの境目を繋げます。

外側から内側に向かって指で色を引っ張るようになじませていきます。

今度は内側から外側に向かって指で色を引っ張るようにしてなじませます。

葉脈を描き、ハイライトに白を入れて立体感を。

関西風『道明寺』

お餅を描く

使用した色:白、薄ピンク、ピンク

3色を調節しながらお餅のつぶつぶを描いていきます。

全体を軽く白で塗る。お餅の粒を描くイメージで塗ると◎

白の周りに薄いピンク、薄いピンクの周りにピンクを入れる。

『長命寺』と同様に葉っぱを描きます。

桃の花を描く

使用した色:白、薄ピンク、ピンク、赤、きみどり、茶色、こげ茶色

白、薄ピンク、ピンクの3色でグラデーションを作ります。

文字と飾りを描く

最後にお好きな飾りを描いたら完成です。

完成

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